相続のご相談

相続税対策のご相談

相続税対策というと借り入れをしてアパート経営等がすぐに思い浮かぶと思います。相続税対策としてとにかく借金というのは簡単ではありますが、それが最良、最善かどうかは別です。
また、たいてい被相続人が一人で行い、その後思い通りに行かない事が少なくありません。
まずは資産の状況確認を通して、何も対策をしなかった場合、予想される状況の確認を行います。
その上で、被相続人本人は財産に対する思いを、家族や兄弟、その他相続人達にどう伝えて行くか？家族や兄弟、その他相続人であれば、被相続人本人とどう対話するか？から一緒に考えていきます。
単純に、被相続人本人は残したい、相続人達は処分したい、のような食い違いは良くあります。
その辺りをある程度方向付けしてから具体的な対策を進めていきます。
手続き等で必要になった場合は専門家を交えて進めていきます。

分割方法等のご相談

どう分けるか？をある程度イメージして予め決めておく事は、思いを伝え、後の混乱を防ぐ意味でもきわめて重要です。
相続税を最小限に抑える分割方法を採るのか、各々税金の支払いに多少の持出があっても全てを均等に分けるのか、財産や税の支払いを家督を継ぐ者にある程度集中して、その他は税の支払い原資抜いた金融資産を分けるのか。
継いだ者が将来どうするかを自身で決められるような形を取りつつ、相続税原資を得るために処分する不動産を予め決めておく等、方法は様々です。

相続を見据えた不動産活用のご相談

最大限の不動産活用方法が、相続を見据えた場合に最善とは限りません。
相続税対策や分割案等と合わせ、実際にどう残していくかを考えて行きます。